ページ番号 C1006275 更新日 令和5年3月31日
鶴嶺八幡宮は、平安時代の終わり頃ともいわれる起源をもつ古社である。「八幡大菩薩佐塚大明神両社之記録」という文書に、戦乱により荒廃した神社を復興した別当寺常光院の上人朝恵が、江戸時代はじめ(1650年頃)に東海道(現国道1号)までの約420間(約760m)に松を植え、参道を整備したとある。
参道は史跡に、松並木は天然記念物に指定されている。参道は、発掘調査により現道面以下に数段階の古参道面が確認されている。また現存する松並木には、もとより当時の松はないが、時代ごとに補植が繰り返され、往時の面影を偲ぶ松並木の景観を今に伝えている。
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