ページ番号 C1033903 更新日 令和5年3月31日
今後予想される人口減少や超高齢社会に向け、持続可能な消防組織をつくるため、茅ヶ崎市と寒川町がそれぞれ設置している消防本部を一つに統合し、大きくなった「茅ヶ崎市消防本部」が茅ヶ崎市と寒川町の全域を管轄するようになりました。
「消防の広域化」について、えぼし麻呂の疑問にショウボーグ119号が答えてくれました!
消防の広域化とは、いくつかの消防本部がひとつになることを言うんだよ。消防本部はそれぞれの自治体が設置することが多いため、茅ヶ崎市も寒川町もそれぞれ消防本部を設置していたんだ。消防の広域化では、茅ヶ崎市と寒川町の消防本部がひとつになって、大きくなった「茅ヶ崎市消防本部」が、茅ヶ崎市と寒川町を担当する消防本部になったのさ!
これから先、両市町ともに人口減少や高齢化の進行が予想されていて、消防にかかる予算は減少し、それに反して救急出動は増加すると考えられているんだ。消防を取り巻く状況が、今後大きく変化していくことから、消防体制を持続するための将来への「備え」として、両市町で消防の広域化を検討したのさ!
消防の広域化によって、大きくなった「茅ヶ崎市消防本部」が茅ヶ崎市と寒川町を担当するようになったんだ。市と町の境を越えて、災害や救急の現場に一番近い部隊が出動するから、今までよりも早く困っている人たちのところへ行けるのさ!
[画像]消防の広域化後、1本部1署2分署5出張所になります。(58.4KB)消防の広域化は、消防力の向上と財政負担の軽減の2つの大きな効果があるんだ。消防力の向上としては、市と町の境で起こった災害や救急の現場への到着時間が最大3.5分早くなることや、待機している部隊が増えて、たくさんの119番通報に備えられることで出動の確実性が高まることを見込んでいるのさ!
財政負担の軽減としては、両市町それぞれが持っていることで重複している車両や人員を削減することで、車両の購入費や人件費などを抑えた効率的な運用を見込んでいるのさ!
両市町は、浜降祭など地域的なつながりが強い、警察署や水道局、保健所、医師会など消防と関係のある機関の担当地域が同じ、119番通報の受信業務などの消防指令業務をすでに共同運用しているといった理由から、平成28年度に消防の広域化の検討を本格的に開始したわけさ!
[画像]えぼし麻呂とミーナが敬礼するイラスト(11.4KB)平成31年3月に茅ヶ崎市と寒川町の議会の議決を得たため、同年3月27日に茅ヶ崎市長と寒川町長が、消防の広域化の規約(添付ファイル参照)の協議書に調印しました。令和4年4月1日からの消防の広域化の開始に向けて、両市町は協力して準備を進めてきました。
このページには添付ファイルがありますが、携帯端末ではご覧いただけません。
添付ファイルをご覧いただく場合は、パソコン版をご覧ください。
消防本部 消防総務課 企画担当
電話:0467-82-1111
Copyright(c) Chigasaki City. All rights reserved.