7月11日 災害看護研修が行われました


ページ番号 C4001694 更新日  令和7年7月24日


7月11日 災害看護研修が行われました

7月11日(金曜日)に災害看護研修が行われました。

災害看護研修は、当院のクリティカルケア認定看護師が講師を務めました。また、当院の日本DMAT隊としても活動しているため、災害医療における基本的な内容から実体験に基づく実動的な内容まで幅広く講義が行われました。

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初めに災害拠点病院の役割について復習を行い、その後、トリアージについての講義が行われました。

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トリアージについての講義では、阪神淡路大震災の時の映像を観た後に、トリアージタグについての説明が行われました。

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各自でトリアージタグに情報を書き込む練習を行いました。実際には机などがない状況が想定されるため、トリアージタグを手に持ちながら書き込む練習を行いました。複写式になっているため、筆圧を濃く記入する必要がありますが、手で持ちながら記入するとなかなか安定しないので、すごく書きずらそうな印象でした。記入後は、各グループ内で、2枚目以降もしっかり読めるかの確認を行いました。

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災害時に災害救護本部が立ち上がった後に、各部門、班で使用する資材などの説明が行われました。

災害対応用パッケージの中身やクロノロで使用されるシートなどを確認しました。

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最後に、全グループでケーススタディが行われました。

呼吸、循環、意識のそれぞれに異常があるか問題なしを確認し、トリアージを行いました。

患者さんの搬送された際の1次トリアージの情報を基に、2次トリアージも行いました。

各班ともに活発に意見交換が行われていました。

また講師を務めた職員からは、「災害の手引きやマニュアルを今一度ご確認いただき、研修で学んだことを各病棟や所属で活かせるかなども考えるきっかけにしていただきたい」と締めくくられました。


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