11月6日 多重課題研修が行われました


ページ番号 C4001763 更新日  令和7年11月28日


11月6日 多重課題研修が行われました

11月6日(木曜日)に新人看護職員を対象に、今回の研修目的でもある「多重課題の状況下で、優先順位を判断できる」を目標に実践しました。

午前中に多重課題についての講義とグループワークが行われ、午後はシミュレーションを行いました。

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まず、新人看護職員はそれぞれで、模擬患者3名の情報収集を行い、どのような観察や看護が必要か考えます。

 

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各グループごとに模擬患者3名に対して、新人職員1名、先輩職員1名で、シミュレーションが始まります。

模擬患者の情報から優先順位を考え、確認作業や状態観察を基本に則り、行いました。

 

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1回目のシミュレーションでは、緊張している様子が見受けられました。

同じ場面をグループ間で共有し、デブリーフィング(振り返り)を行い、シミュレーションを4〜5回繰り返し行います。

回数を重ねるごとに「優先順位」や「報告」のタイミング、他のスタッフとの連携について考え、行動もスムーズなっていきました。

〈研修を終えた新人看護職員からの感想〉

「多重課題になることで、頭ではわかっていることが、行動に移せなかったり、言葉にすることが難しかったりなど、混乱することもあったが、患者さんの安全を第一に考え、今後の看護に活かしていきたい。」

「普段は、先輩に助言をもらいながら1つひとつの業務を進めていくことが多くある中で、1年目同士で優先順位を話し合いながらシミュレーションを実施し、その内容を振り返ることができたので、これからは自分で考える機会を増やしていきたいです。」

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〈研修担当者からのアドバイス〉

「先輩看護師の優先順位の考え方や行動から学び、多くを経験していってほしい。」

「自分が行った看護が、はたしてその患者さんにとって本当に「よいこと」であったかを振り返る姿勢を大切にしてください。」

といった素敵なメッセージを研修の振り返りの際に伝えてもらい、多重課題研修を終えました。


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