ページ番号 C4001231 更新日 令和5年5月15日
がん地域連携クリティカルパスは、神奈川県が作成する「神奈川県医療連携手帳」を地域連携クリティカルパス(=パス)として運用することにより、専門病院の医師、かかりつけ医、その他の医療機関などが患者さんの治療経過を共有でき、より適切な診療が可能になる仕組みです。
パスは5大がん(胃・大腸・肝・肺・乳)に対応し、乳がんの場合は10年間、それ以外のがんでは5年間に渡り当院とかかりつけ医、その他の医療機関でフォローすることとなります。
がん診療における地域連携クリティカルパスを活用することで、地域のかかりつけ医(連携医)と当院が協力して情報交換・共有を行い、患者さんの視点に立った、安心で質の高い医療を提供・継続する体制を構築することができます。また患者さんにとって、病院での長い待ち時間や通院方法の短縮などの負担軽減、ご自身の治療計画や病状・経過の把握、またかかりつけ医の手厚い診療による不安解消といった利点にもつながります。
がん地域連携クリティカルパスの連携医療機関としてご協力いただける医療機関は届出書類が必要となりますので、下記連絡先にご連絡ください。
また、当院が「関東厚生局」への届出を行います。毎月15日までに連携の意思を表示していただければ、翌月から算定できるよう事務処理を準備いたします。
1.がん地域連携クリティカルパスへの日常診察
患者さんの診察時に神奈川県医療手帳を参考に投薬と可能な範囲での検査をしていただくこと。
2.定期受診の診療情報提供
神奈川県医療手帳の中の通信欄、もしくは診療情報提供書による情報提供をしていただくこと。
3.がん地域連携パス運用が中止、または終了となった場合は、当院患者支援センターへその旨連絡していただくこと
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茅ヶ崎市立病院 患者支援センター
電話:0467-52-1111
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