ページ番号 C1006931 更新日 令和5年8月4日
花火の種類や作り方をご紹介します。
水面で花火を開かせる物。打ち込み式、投げ込み式、設置式などがある。
約30から120秒間に、大・小の打上花火を連発で打ち上げるもの。
花火の色とりどりの光は、「星」と呼ばれる火薬の玉が燃えた時に出ます。この「星」が玉の中にたくさん入っていて、割火薬によって爆発したとき、飛び散りながら美しい花を咲かせます。
金属の焔色反応を利用します。
金属は燃えるときにそれぞれ特有の色を出します。これを焔色反応と言います。
花火の火薬にはいろいろな金属の粉が混ぜられていて、その金属を上手に燃やすことで、美しい色を出します。
ホッキ貝、カキ貝殻などに含まれています。
また、ストロンチウムにはサンゴの成長を早める効果があり、熱帯魚の観賞用の水槽でも使われています。
みなさんおなじみ、食塩に使われています。また、石けんやスポーツドリンクに含まれている事もあります。
レントゲンの造影剤として、硫酸バリウムが使われています。
広がる大きさや打ちあがる高さは花火玉の大きさによって異なります。
広がる大きさは、花火玉の1000倍にもなります。
花火つくりはまず火薬の調合から始まります。配合比通りに薬品を計量し、ふるいを通して丹念に混ぜ合わせながら、粉末の混合火薬を作ります。
次に花火を校正する上で最も重要な部分である「星」を作ります。混ぜ合わせた火薬の粉をカマに入れ、回しながら水をかけることで粒状にしていきます。火薬の粉を 足せば足すほど粒は大きくなり、途中で違う粉をた足すと、燃えながら色が変わる星などを作ることもできます。
各部品が出来上がったら次は組み立てを行います。まず、玉皮に星を均一に並べ、次に仕切りとなる紙を敷いて、星を飛び散らせるための割り火薬を入れ、また紙で仕切るというのを繰り返します。
この際、星に隙間ができないように仕込むことが重要です。
二つの半球をあわせて、1個の玉にします。
つなぎ目はきれいに紙ではり合わせます。
玉は、筒から発射された瞬間に割れてしまわないで、空中で割火薬が爆発した時にきれいにわれなければいけません。このバランスを取るために、玉の表面には何重にも紙がノリで貼り重ねられていきます。その後、天日でノリを完成させます。
大きさによって異なりますが、15センチメートル玉で20枚前後のクラフト紙を貼り、その都度乾燥させるという作業を繰り返し行い、花火は完成となります。
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経済部 産業観光課 観光担当
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