ページ番号 C1022335 更新日 令和5年4月17日
茅ヶ崎市の自殺者数が増加しています。
我が国の自殺者数は、平成22年(2010年)以降減少傾向でしたが、令和2年は増加に転じ、全国的に危機的な状況です。茅ヶ崎市においても平成27年(2015年)以降自殺者数は減少していましたが、令和2年は、35人が自殺で亡くなっており、令和元年と比べて自殺者が増加しました。
これまで自殺については、その多くの原因が個人の問題として考えられてきましたが、様々な研究や調査の結果その要因については、様々な社会的要因があることがわかってきました。このような状況の中茅ヶ崎市においても自殺対策基本法に基づき、平成31年3月(2019年)「誰も追い込まれることのない共に支えあう茅ヶ崎市の実現」を基本理念とした「いのち支えるちがさき自殺対策計画」を策定し、施策を実施しているところです。
自殺された方の多くが、仕事や収入、多重債務、住居、介護や育児、心身の病気、事故や災害など様々な状況や社会問題に直面し追い込まれながらも、適切な支援を受けていなかったことがわかっています。
以下の相談機関へ相談してください。
平日 8時30分から17時
電話:0467-38-3315(直通)
平日 8時30分から17時
電話:0467-81-7152
平日 8時30分から17時
電話:0467-81-7129
不眠や体調不良などのサインがあれば、「最近、つらいことある?」と声をかけてみましょう。
悩みを話してくれたら、ゆとりを持って、ゆっくりと傾聴しましょう。
こころの病気や社会・経済的な問題等を抱えているようであれば、医療機関や相談窓口につなげましょう。
あせらずに優しく寄り添いながら見守りましょう。
(中央労働災害防止協会・労働者の自殺予防マニュアル作成検討委員会編「職場における自殺の予防と対応」厚生労働省)
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保健所 保健予防課 保健対策担当
電話:0467-38-3315
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