ページ番号 C1054355 更新日 令和6年11月18日
国立がん研究センターは、2019年データに基づく統計より、「日本の女性9人に一人が乳がんにかかる」と発表しております。特に子育てや働き盛りの世代である40歳代後半に最も多く発生しています。しかし、早期発見・早期治療をすれば、約90%以上が治ります。定期的な乳がん検診と毎月1回のセルフチェックを習慣にしましょう。
1位 乳房2位 大腸3位 肺4位 胃5位 子宮
出典:国立がん研究センター「全国がん登録罹患データ」
乳がんは、乳房の中にある乳腺(母乳を作ること)にできる悪性腫瘍で、乳がんの発生や増殖には「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンが深く関わっています。乳房にしこり、えくぼ、ただれ、乳頭から血液が出てくるなどの症状がみられる場合があります。30歳代からかかる人が増加し、40代後半が最初のピークとなることから、子育てや介護、仕事などで忙しい時期にかかりやすい病気と言えます。
[画像]罹患率統計(19.6KB)早期発見の秘訣は「定期的な乳がん検診」と「セルフチェック」です!!
乳がんが見つかっても、早期治療をすれば、より高い確率で完全に治すことができます。さらに乳房を温存しながら、わずかの切除手術でがんを取り除くことも可能です。乳がん早期発見のために「乳がん検診」を定期的に受診しましょう。また、乳がんは体の外から自分で触って以上を確かめることができるがんです。乳がんのセルフチェックを月に一度行う習慣を付けましょう。毎月自分の胸に触れることで、慣れてくると「いつもと違う。」という変化に気が付くことができ、乳がんの早期発見につながります。
[画像]生存率(14.0KB)セルフチェックのタイミング
〇閉経前の方:出血が終わって4〜7日後
〇閉経後の方:毎月、日にちを決めて行いましょう
[画像]セルフチェック(152.6KB)このページには添付ファイルがありますが、携帯端末ではご覧いただけません。
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保健所 健康増進課 健康づくり担当
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