ページ番号 C1004566 更新日 令和5年3月31日
離乳の開始とは、なめらかにすりつぶした状態(ポタージュ状)の食べ物を初めて与えた時をいいます。
開始の時期は、5〜6か月頃が1つの目安ですが、その他に赤ちゃんの発達の状況も大切です。発達には個人差がありますので赤ちゃんの様子を観察しましょう。
[ 離乳食の開始前に乳汁以外の味に慣れさせた方がいいの?]
この時期の赤ちゃんにとって、一番大切な栄養源は乳汁(母乳や育児用ミルク)です。離乳食の開始前に果汁などの甘みの強いものを与えることで、乳汁の量が減って発育に必要な栄養素が不足してしまうこともあります。(あげる場合は、2〜3倍に薄めた物を少量、スプーンであげるようにしましょう。同じく甘みのあるイオン飲料にも注意が必要です。)また、離乳食の開始時は、調味料を使わず食品そのものの味を体験していきますので、乳汁以外の味に慣らすことは離乳食を開始してからで大丈夫です。
[ 離乳食の開始前にスプーンに慣れさせた方がいいの?]
赤ちゃんは5〜7か月頃にかけて徐々にスプーン等を口に入れても舌で押し出す反射が消えてきますので、スプーンの使用は離乳食を開始してからで大丈夫です。
いきなりスタートしてもスプーンを受け入れてくれるかしら?と心配な場合は、1、2日前に湯冷ましや麦茶で試してみるのも良いでしょう。
「そろそろ離乳食を始めようかな?でも、ちょっと心配」と思ったら、『離乳食講習会』(4〜6か月児(第1子優先))にご参加してみてください。
こども育成部 こども育成相談課 こども健康担当
電話:0467-81-7171
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