ページ番号 C1038869 更新日 令和5年3月31日
健康は、「食事」「適度な運動」「十分な睡眠」「社会とのつながり」など、さまざまな要素が関わっています。
ここでは、普段の食生活をどのように送れば良いか、食事内容と合わせて、自宅での食品ロス対策を紹介します。身近な食生活を見直してみましょう。
食事では、エネルギーだけでなく、炭水化物やたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルといった栄養素を十分にとり、プラスして腸内環境を整えるために食物繊維をとることが必要です。このような栄養素をとるための食事の基本が(1)〜(4)になります。
1日を元気にスタートするには、朝食をしっかり食べることが大切です。
また、朝食を抜いてしまうと、肥満になりやすくなるなど、生活習慣病になるリスクも上昇します。
「主食、主菜、副菜」が揃った食事を心がけることで、体に必要な栄養素が大体そろってきます。
この「主食、主菜、副菜」が揃った食事にプラスして、1日1〜2回、「牛乳・乳製品」「果物」を摂りましょう。どのくらいの量を食べたら良いのか、詳しい目安量は「食事の基本の組み合わせ」、「牛乳・乳製品と果物の摂り方」をご確認ください。
[画像]食事の基本の組み合わせ(91.1KB)(画像内にあるテキストについて)
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健康的に過ごすには、腸内環境を整えることが大切です。腸内環境を整えてくれる栄養素は、食物繊維になります。食物繊維は、副菜(野菜、いも、きのこ、海藻が中心のおかず)に多く含まれます。また、食物繊維は、血中の血糖値やコレステロール値を改善する作用を持ちます。
副菜は、毎食必ず食べるように心がけ、体調を整えていきましょう。
市販のお惣菜・コンビニの食品を利用する場合も「主食、主菜、副菜」が揃った食事を心がけましょう。
おにぎりだけ、パスタだけという主食のみの食事になりがちではありませんか?
主食(ごはん、パン、めん類)のみの食事は、栄養に偏りが出てしまいます。主食に主菜(肉・魚・卵・大豆製品が中心のおかず)と副菜(野菜・いも・きのこ・海藻が中心のおかず)を組み合わせた食事を意識しましょう。
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例えば…こんな食品をプラス!
食品ロスとは、「本来食べられるのに廃棄されてしまう食品」のことをいいます。
日本の一般家庭からの食品ロスは、年間約247万tになるといわれています(令和2年度推計値:農林水産省)。一人ひとりが意識して取り組むことで、食品ロスを大きく削減することができます。家庭でできる食品ロスを減らすためのヒントを紹介します。
無駄なく買い物をすることができます。買い物前に、冷蔵庫の中を写真で撮るのも一つの方法です。
過剰な買い溜めは、期限までに使いきれずに、食品ロスに繋がります。買い物は、冷蔵庫に入りきる、もしくは自分で管理できる量で済ませるようにしましょう。ストックする量や置き場を決めて、食品を管理することで過剰な買い溜めを避けることができます。
買い物時、購入後に比較的すぐに使う食品は、売り場の棚の前からとるようにしましょう。お店から排出される食品ロスの削減に繋がります。
自宅で保管していた、未開封の賞味期限切れの食品は、すぐに食べられなくなる訳ではありません。早めに消費し、異常を感じたら食べるのをやめましょう。
(注)これらの期間は、未開封の状態、食品に表示されている温度等を守った場合の期間です。
開封後は、消費期限、賞味期限に関わらず、早めに食べることが大切です。
一度に使い切ることのできない食材は、冷凍保存も活用しましょう。
食材を正しく冷凍保存、解凍することができていますか?今一度、見直してみましょう。
血液中の数値改善(コレステロール・中性脂肪、血糖値、血圧)、骨粗しょう症予防、フレイル予防など、さまざまなテーマに合わせた栄養情報とおすすめのレシピを紹介しています。
ご自身やご家族の食生活や健康のことで、何か気になることがあれば、お気軽にご連絡ください。
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保健所 健康増進課 健康づくり担当
電話:0467-38-3331
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