ページ番号 C1053483 更新日 令和5年10月6日
令和4年1月7日にデジタル庁、総務省、文部科学省、経済産業省により「教育データ利活用ロードマップ」が策定され、子どもに関する教育・保育・福祉・医療等のデータを分野横断的に最大限に活用し、個人情報の保護に配慮しながら、真に支援が必要な子どもや家庭を見つけニーズに応じたプッシュ型の支援を届けることが今後目指されている。そのスタートとして、学習系・校務系のデータ連携により9年間の子どもの成長の見守りや個別最適な学びの実現のために、学習eポータルなどと連携ができるクラウド型の統合型校務支援システムを導入し、9年間の子どもの成長を一元的に管理するとともに、エビデンスに基づく指導体制を確立することで、教職員の指導力と児童・生徒の学習意欲・学習到達度向上を目指す。将来的には学校や教育委員会だけではなく、関係機関・各種システムとの連携を実現し、子どもの情報連携を視野に入れているため、今後福祉系システムとも連携できるシステムであることが望ましい。
一方、令和4年3月に文部科学省の「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」が改訂され、今後の推奨ネットワーク構成として示した「アクセス制御による対策を講じたシステム構成」への円滑な移行を図るため、詳細な技術的対策の追記及び従来の「ネットワーク分離による対策を講じたシステム構成」と今後の「アクセス制御による対策を講じたシステム構成」について、明示的に書き分けられた。現在本市では、センターサーバの校務支援システムの運用と学校毎の端末に校務支援システムをインストールした運用を併用しており、管理が煩雑となっている。そこで、同ガイドラインのネットワーク構成に基づき、校務支援システムをクラウド運用に移行し、これまで学校毎に必要だった管理の一元化を進めていく。
学校現場としては、GIGAスクール構想により、1人1台端末が配備され、GIGA端末利活用やアカウント管理も業務負担となっている。昨今、教職員の働き方改革が進められており、本市でも教職員の長時間労働が看過できない状況であり、統合型校務支援システムの導入により、教職員の管理負担や業務負担を軽減していきたいと考えている。
以上を踏まえ、本事業の目的に沿った統合型校務支援システムの導入に向け、十分な技量・実績のある事業者を選考するため、企画提案(プロポーザル)を募るものである。
1.業務名
茅ヶ崎市統合型校務支援システム導入構築業務委託
2.契約期間
契約日から令和6年3月31日まで
3.内容
茅ヶ崎市統合型校務支援システム導入構築業務委託企画提案者選考要領、茅ヶ崎市統合型校務支援システム導入構築業務委託企画提案用仕様書のとおり。
茅ヶ崎市統合型校務支援システム導入構築業務委託プロポーザルについて質問がありましたので、以下のとおり回答書を公表します。
選考には2者にご参加いただきました。
一次選考については、2者が通過いたしましたが、二次選考前に1者が辞退したため、残り1者の企画提案書について、茅ヶ崎市統合型校務支援システム導入構築業務委託企画提案者選考会議において厳正に選考を行い、次のとおり優先交渉権者の事業者を決定いたしました。
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教育総務部 学校教育指導課 指導担当
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