ページ番号 C1065815 更新日 令和7年12月12日
「東京2025デフリンピック」が、11月15日から26日までの12日間の日程で行われました。日本初開催となった今大会で日本選手団は、金メダル16個、銀メダル12個、銅メダル23個、合計51個のメダルを獲得しました。
長谷山優美選手は、6歳から21歳まで茅ヶ崎市で過ごしました。
中学1年生の時、先輩に誘われバレーボールを始め、中学3年生で神奈川県のJOC選考会に参加するまでに成長しました。県のJOC選考会では、自身のレベルを痛感しつつも参加者のレベルの高さに刺激を受け、改めてバレーボールの楽しさを感じ、本気でバレーボールに取り組みました。
高校2年生でサムスン2017デフリンピックで初めて代表に選出され、金メダルを獲得(16年ぶり)。カシアス・ド・スル2021デフリンピックで2連覇を目指したが準決勝で棄権(4位)。デフバレーボール世界選手権2024沖縄豊見城大会では、金メダルを獲得しました。
日本代表チームでの長谷山選手のポジションはミドルブロッカー。対戦相手となるこのポジションの選手は背の高い選手が多い中、長谷山選手は守備の要として活躍しています。また、ワンタッチを取ってチームの攻撃に繋げたり、相手を翻弄してブロッカーを引き付けることを意識してプレーをしています。日本チームは、低くて速いトスから相手ブロック完成前のタイミングで攻撃に繋げるスタイルを得意としています。
茅ヶ崎市特別表彰
第23回夏季デフリンピック競技大会 金メダル (開催地:トルコ・サムスン)
第24回夏季デフリンピック競技大会 4位 (開催地:ブラジル・カシアスドスル)
デフバレーボール世界選手権 2024 沖縄豊見城大会 金メダル
第25回夏季デフリンピック競技大会 金メダル (開催地:日本・東京)
一般のバレーボールのルールと違いはありませんが、それぞれの選手の聴覚は、障がいの度合いが異なります。審判の笛の音やボールを弾く音などが聞こえない、または聞こえにくい状態でプレーをするため、手話だけでなく身振りなどでも意思疎通を図ります。ハンドサインをしたり、アイコンタクトなど、主に視覚から必要な情報を得られるように工夫されています。
デフリンピックの選手たちは、補聴器など障がいを軽減するための機器は使用できないルールになっているため、私たちの声の応援は届きません。「拍手」や「頑張れ」といった簡単な手話を覚えたり、選手の名前や背番号など視覚的に見える形にして応援を届けてください。
また、競技の詳細は下記「一般社団法人日本デフバレーボール協会」ホームページをご覧ください。
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文化スポーツ部 スポーツ推進課 推進担当
電話:0467-81-7149
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