ページ番号 C1006285 更新日 令和5年3月31日
昭和57年4月に市に寄贈された。
昭和59年11月より浄見寺の山門北側に移築復元を始め、昭和60年4月竣工、同月より一般公開を行っている。
この古民家は、改造が少なく、江戸時代末期の大型民家の姿をよく留めており、建物の主材にはケヤキが用いられている。
和田家に伝わる古文書から、同家11代目当主清右衛門(寄贈者の4代前)によって、建築にかかる3年前より材木を購入して準備が開始された。
嘉永7年(1854年)から、安政2年(1855年)にかけて建てられたことがわかっている。
また解体作業中に「安政二年三月」と墨書きされた棟札が発見されている。
建築面積は224平方メートル。
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