ページ番号 C1054363 更新日 令和6年5月21日
国立がん研究センターは、2019年データに基づく統計より、「日本の女性9人に一人が乳がんにかかる」と発表しております。特に子育てや働き盛りの世代である40歳代後半に最も多く発生しています。しかし、早期発見・早期治療をすれば、約90%以上が治ります。定期的な乳がん検診と毎月1回のセルフチェックを習慣にしましょう。
1位 乳房2位 大腸3位 肺4位 胃5位 子宮
出典:国立がん研究センター「全国がん登録罹患データ」
[画像]子宮罹患データ(22.7KB)HPVに感染しても、ほとんどの場合は身体の免疫力で体内から自然に消失するため、子宮頸がんに進行することはごくわずかです。しかし、感染が長期持続すると、平均5〜10年かけて、その一部からがんが発症することがあります。初期には症状がほとんどなく、自覚症状が現れる頃には病状が進行していることが少なくありません。長期間かけて発症する病気であり、がんになる前の正常でない細胞の段階で発見できれば、完治の可能性もぐっと高くなります。近年、20代や30代の若年層で増加傾向にあります。関係ないから、面倒だから、恥ずかしいから・・・とためらわず、20歳を過ぎたら2年に1度、継続的に検診を受けましょう。
[画像]罹患率統計(26.7KB)早期発見の秘訣は「定期的な子宮頸がん検診」です!!
定期的に子宮頸がん検診を受けていると、がんになる前の「前がん病変」で発見する事ができます。「前がん病変」や「初期の子宮頸がん」で発見できれば、がんの部分だけを取り除き、子宮を残して治療ができることが多いため、将来的に妊娠や出産も可能です。子宮頸がん検診は、問診、視診、細胞診を行い、所要時間は10〜20分程度です。
子宮頸がん検診の内容
1.問診:問診票に初潮の年齢、生理の様子、妊娠・出産歴、自覚症状の有無等を記入します。
2.視診:内診台にて、医師により子宮頸部の状態を確認し、子宮などに腫れがないか調べます。
3.細胞診:ヘラやブラシのようなものを膣内に挿入し、子宮頸部の粘膜を軽くなでるようにして細胞を採取します。この時、少し出血する可能性はありますが、痛みなどを感じることは少ないです。
[画像]検診画像(80.7KB)このページには添付ファイルがありますが、携帯端末ではご覧いただけません。
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保健所 健康増進課 健康づくり担当
電話:0467-38-3331
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