ページ番号 C1007867 更新日 令和5年3月31日
この事業は、地域のみなさんの話し合いの場(まちぢから協議会)を各地区に設置していただき、地域の絆づくりを進め、できるだけ多くの方が自分の地域や地域での活動に関わりを持っていただくことを目指す市民自治の取り組みです。平成24年度からモデル事業が始まり、平成28年度からは、本取り組みを支援するための条例を施行しています。
少子高齢化や核家族化の進展で、地域の絆が希薄になりつつあることはよく聞かれます。しかし、災害に強い地域づくりや、一人暮らしの高齢の方や子育て世代が安心して暮らせる環境づくりなど、地域に必要な取り組みは地域で協力して実施していく必要があります。
地域のことを一番ご存知なのはそこに住んでいるみなさんです。みなさんで話し合い、決めていただくことで、市が行う全地域一律の取り組みよりも、みなさんのニーズに合ったサービスになることが期待できます。こうした「地域の力」を十分に発揮していただくための取り組みが、新たな地域コミュニティの取り組みです。
自治会の加入世帯の割合が8割程度ある茅ヶ崎市では、各自治会を通して広報紙や回覧物の配布などを行い、市の情報を地域のみなさんへお届けしています。また自治会では、地域のみなさんの親睦を図るためにさまざまな事業を展開しています。
新たな地域コミュニティのモデル事業では、この現状を踏まえて、各自治会を中心に地域内の各種団体や市民のみなさんに参加していただくまちぢから協議会を設置し、そこで地域のさまざまな活動を話し合い、顔の見える関係づくりや団体同士の連携を図ることからスタートしました。多くの方々に地域の情報を共有していただき、課題の発見や解決へつなげることを目指して、平成27年度まで取り組んできました。
平成24年度から平成27年度まで進められてきたモデル事業実施期間を経て、
これまでに正式な協議の場が立ち上がっている地区は、次の12地区です。
まちぢから協議会が設立されている地区には、地域担当職員を配置しています。地域担当職員は、地域と市とをつなぐ窓口として、地域で行われる会議等の運営支援や地域と市との連絡調整等の役割を担っています。地域担当職員を配置することで、地域と行政がより綿密に関わりを持ちながら、各種団体の連携や情報共有を促進し、地域課題の発見や解決のための取り組みを進め、地域にふさわしいあり方、方向性を考えていきます。
茅ヶ崎市地域コミュニティの認定等に関する条例の詳細については、下のリンクからご覧ください。
くらし安心部 市民自治推進課 地域自治担当
電話:0467-81-7126
Copyright(c) Chigasaki City. All rights reserved.